測量と副業。


副業推奨派の八重樫です。コンニチハ。

当サイトではGoogleAdSenseを導入している事もあり、GoogleSearchConsoleもそれとなく眺めていたりします。(と言っても、大して閲覧数があるわけでもないので、本当に眺めていだけですが。)
以前は、アスクルのインデックスプリントの記事や、ホッチキスの比較シャーペンの比較といった文房具についてや、全天球カメラThetaが検索される事が多かったのですが、最近はスラックラインのアンカーや、Aliexpressのアソシエイトについての記事が多く検索されているようです。

そんな中に、Googleでの掲載順位は低いが表示階数は多く、しかしクリックは少ない検索ワードで、「測量 副業」という物がある事に気が付きました。
これが「副業をしたい測量従事者による検索」なのか、「副業としての測量業を検討している人による検索」なのかどちらかは解りませんが、この両方のケースについて私なりの考えを書いておきます。


測量従事者がする副業

先ずは「副業をしたい測量従事者による検索」に対しての私の考え。

副業に充てられる時間

これは他の職と変わらないと思います。
測量業は波はあるものの通年通して月曜~金曜(月曜~土曜の事業所も少なくない。)、基本的には8時~17時や9時~18時が定時で、~4時間程度の残業という勤務形態だと思います。
事業所によっては夜勤がある所もあるでしょう。
また、時期によって残業の時間にも斑がある為、副業に充てる時間が不規則になります。

なので、長期に渡って作業時間を確保する副業は向いていません

流用できるスキル

副業を検討する際に、何かしら今自分が出来る事を活かそうと考える人が多いと思います。
測量従事者が持つスキルとしては
・簡単な土木作業(穴を掘ったり、セメント練ったり。)
・2DのCAD
のふたつだと思います。
資格を持っていて主任技術者として業務を行っている人であれば、マネジメントやネゴシエーション等もあるかも知れません。
また、中にはExcel等による作業でマクロを使ったりしている人もいるでしょう。

オススメする副業

基本的には個々の資質を活かす事になると思うので、測量に従事している事が有利に働く副業は多くないと思います。
また、前述のように作業時間の確保が難しい為、フロー型のものは不向きでしょう。
特に、時事ネタを扱うブログ等では定期的な更新が必要になってしまう為、本業が多忙な時期に空白期間が出来てしまうと客が離れます。
ストック型を意識した方が良いでしょう。

●起業
ただ、前述したようにマネジメントやネゴシエーションが得意な方であれば副業と言うより、何かしら別途事業を起こす事も良いでしょう。
その場合は、人を雇用して自分が多忙な時でも指示を出すだけで業務を遂行出来る準備が必要になるかも知れませんが。

●クラウドソーシング
Excelを効率的に扱える方であれば、クラウドソーシング等を利用して簡単な作業をする事でお金を稼げます。
特に、マクロが使える方であればマクロの作成そのものは勿論、単に入力するだけの仕事であっても実作業時間を短縮して効率的に稼ぐ事も出来るでしょう。
他のプログラミング言語、例えばPythonが扱えれば、クローラやスクレイピングのスクリプトを作る事で殆ど時間を掛けずに済ませられるような作業の募集もあります。

測量業務とは一切関係のない所であれば、近頃ではライティング(webメディアの記事作成が多い)も多々あります。ライターの対価としては激安ですが。

●Youtube
Youtubeは今から始めるには難しいです。チャンネル登録者数1000人と1年間での再生時間4000時間という条件を越えられないと、パートナープログラムに参加出来ません。
ただ、何かしら動画に出来る物事があるのであれば、するべきだとは思います。
何がウケるか解りませんし。

●ストックフォト
これはわりとオススメです。
何年か前は、写真の審査が厳しく、また補正や現像のソフトの取り扱いに長けていないとクリエイター登録すら出来ないサービスが主流でしたが、現在ではスマホでも出来ます。
また、販売実績のある写真を見ると、写真の腕は必須ではない事が解ります。水平がズレていようと売れる物は売れる。

●note.mu
noteは私もやっています。私は売れていませんが、無料記事でもサポート(投銭)をもらっている人も少なくありません。
また、noteではアフィリエイトリンクを記事に貼る事は禁止されていないようなので、AmazonやAliexpressのアソシエイトを組み合わせて使う事も出来ます。
(と、言っても悪質な投稿に関しては個別に対応されているそうなので、きちんと記事として成立している中に商品リンクの参照先としてアソシエイトを貼る程度にしましょう。)

●株等の投資
これは副業ではありません。
投資は投資です。
そうでない場合は、ただのギャンブルになってしまうので、いずれにしても副業ではありませんね。

測量従事者がする副業のまとめ

別な事業を副業として行うのであれば、その事業についてをしっかりと考えるべきでしょう。
それは測量従事者であるかどうかは余り関係がありません。

クラウドソーシング等を利用するのが良いかも知れません。
時間が出来たら私自身が試してみて、どんな感じだったかを当サイトに投稿します。

youtubeやストックフォト、note等のwebサービスを使うのは人によっては大当たりする事もあるかも知れません。
どれも無料で始められる事なので、とりあえずやってみる事をオススメします。
お金の種を蒔くつもりで、ひとつでも多くコンテンツを作成するべきです。
投稿したコンテンツはサービスが終了するまでは、お金の可能性を持ったまま残り続けます。少額であってもお金はお金。


副業としての測量業

これは全くオススメ出来ません。
と、言うのもここまで何度も書いたように測量業は時間の拘束がある為、副業には不向きです。
特に、公共測量を行うとなると現場作業が出来るのは基本的には平日の9時~17時になります。
時間や場所の制約がある事を副業にするのは難しいでしょう。
また、立会いが必要な作業の場合、立会いの相手が平日に時間が作れる人ばかりではなく、土日であっても出動する事は少なくありません。

それでも、やってみたい方は…

測量業の始め方-行政手続き-

測量業は個人事業としても行えます。
その際は他の業種と同じように、先ずは税務署で開業の手続きをしましょう。
そして、国土交通省に測量業者登録をします。
行政書士さんに書類の作成代行を依頼する事も出来ます。自分でする事も出来ますが、そこそこ面倒です。

測量業の始め方-物資-

次に、必要な物。
●資格
●トータルステーションやレベル等の測量機
●コンピューターとソフトウェア
●レーザープリンター(印刷物が多いのであった方が良い。)
●事務所(自宅でも大丈夫。)
●助手
以上の物があれば、始められます。
全部で500万あれば大丈夫。
助手への給与の為に、少しの運転資金もあると安心です。

副業としての測量業まとめ

やっぱり、オススメ出来ません。
始め易い業ではありますし、雇用を最低限にし売上も多く望まないのであれば別な業と併行する事は可能ですし、出来るならそうするべきですが、既に職業として成り立っている別な業があるのであれば、副業として始める利点は他と比べて多くはありません。
建築士や土地家屋調査士等の資格と併せてマルチライセンサーとして行う場合に限っては良いかも知れません。


測量業は、規模を大きくする方向で考えると最終的には総合コンサルタントを目指す事になります。
小さい規模で細々と続けるとなると、受給バランスが悪く高給は望めません。
現状は、アンバランスな職と言えるでしょう。士業なのに。士業だから?
また、士業という事もあり引退年齢があやふやです。
ただ、減少し続ける測量業者。土地家屋調査士と測量士の違い。に書いているように、将来的に絶望ばかりではない職業ではあります。
いつ来るか解らない未来のワンチャンに期待し続けるのは良くないけど。
なので、「職業 副業」が多く検索されているのでしょう。
インフラにも関わる重要な職ではあるのですが、従事者の個々人がそんな国や社会を背負って一人辛い思いをし続ける必要なんて一切ないので、しんどかったら辞めちゃっても良いと思ってます。
測量従事者だけが個人の幸福を追求しちゃいけないなんて事はあるはずありませんし。
測量に限らず、技術者不足でどうにもならないようなら、それは社会全体の責任であり、個人に押し付けられるべきではありません。

あ~2億ぐらい降ってこないかな~

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