唐突ですが、シャーペンを5本買いました。
業務ではボールペンの方が使う機会が多く、シャーペンを使う機会は殆どありません。
ですが、ちょっとイマドキのシャーペンが気になって買ってみたので比較しておきます。
1,PLATINUM OLEeNU オ・レーヌ
5本の中で最も高価で、お値段通りの高級感溢れるオ・レーヌです。
外部からの衝撃や、過度の筆圧から芯を守る耐芯構造のシャーペンだそうです。
万年筆など1万円を超すような高級文房具を作っているメーカーみたいなのですが、ダジャレが多いですね。
耐衝撃のオ・レーヌ機構のお陰で、ボールペンや消しゴムに持ち換える際に神経質に扱わなくても良くなります。
オ・レーヌガードとセーフティースライドが筆圧の衝撃を吸収するので、バリバリ書いていてもカツカツ鳴らずストレスが少ないです。
ただ、15.2gと少し重め。
好みもありますが、重いペンが苦手な方には辛いかも知れません。
2,ZEBRA DelGuard デルガード
次にゼブラのデルガードです。
あらゆる角度の筆圧からも折れないシャーペンだそうです。
さらに、芯づまりも防ぐ構造だそうです。
個人的にペン先が太いと引いた線が死角に入ってしまいバランスが取れなくなってしまうので、好みではありません。
10gと軽いです。
形状が好みではない為、余り印象も残らず…。
3,uni KURU TOGA クルトガ ハイグレードモデル
次にuniのクルトガです。
低重心でアルミグリップのハイグレードモデルにしてみました。
こちらは、自動芯回転機構「クルトガエンジン」を搭載し、書く事で芯が回転し、常に尖った芯で書けるシャーペンだそうです。
試しにノート1ページ分ほど字を書いてみたのですが…
普通のシャーペンで書く際に、「芯の尖った部分で書く」ためにペン自体を無意識に回転させてしまうらしく、クルトガの芯の回転と同量ペンを回転させてしまい↑の写真のように片減りしてしまいました…。
ペンを回転させずに書き続けるというクルトガ独特の使い方に慣れないと活かせないようです。
また、他のペンや消しゴムに持ち換え、またシャーペンに持ち換えて再開する際はグリップ部の小窓を基準にして同じ箇所で持つようにしないとダメかもです。
こちらは重さは書かれていないのですが、デルガードより若干重く感じますが、低重心で頭側は軽い為、負担は少なめ。
低重心の安定感は大変書き心地が良いです。
4/5,Pentel Orenz オレンズ
最後にぺんてるのオレンズです。
4と5、2つ番号振ったのは0.3mmと0.2mmの2本あるためです。
オレンズは、芯を保護するパイプがあり、芯の減りに合わせてパイプがスライドする為、細い芯でも折れないシャーペンだそうです。
パイプが芯を保護する為、芯は露出させずに書きます。そのため、ペンを寝かせて書くとパイプが紙に引っかかることがあるので、ペンは気持ち立てて書きます。
重さはどちらも10gと軽め。
4,先ずは0.3mm
このように芯は見えず、パイプが保護しています。
0.3mmの芯ですが、確かに折れません。ただ、0.5mmのものと書き心地の差はあまりないように感じました。
5,そして0.2mm
この0.2mm、余り期待はしていませんでした。製図シャーペンを常用は使い難いですし。
が、この0.2mmが感動的な書き心地なのです。
芯の細さのお陰で、紙の上で滑るようにスルスル書けます。そして折れない。
のですが、芯がポッキリ折れてしまう事はないのですが中でバキッと砕ける音がする事はありました。
それと、細い為芯の減りが早いです。保護パイプが3mmあるので、その分ノックの回数を減らせてはいる分で相殺…出来てるか微妙?な程度に減ります。
と、5本書き比べてみました。
単純な書き心地は5,オレンズ0.2mmが最も良かったです。必要な筆記字数が多いとストレスを感じる事があるかも知れませんが、そうでない場合はコチラをオススメします。
常用するのは1,オ・レーヌか3,クルトガが良いように思います。
ボールペンも色々試してみたいのですが、ボールペンは今のところPILOT Hi-TEC-C COLETO Lumioに0.4mmリフィルで落ち着いてしまい、他を試すには予算が必要なのでもう少し私自身が裕福になってから…しばらく先になりそうです。
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