【Kindle】最近読んだ本3冊その7


長い本に負けるタイプ八重樫です。こんにちは。

流行っているって聞いて「ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>」という本に手を出したのですが、まぁーーー長い。
読書家の方々はこんなに長い本をサクっと読んでるのか…凄い…。
で、結局まだ読み切っていないので、他に読んだ本をご紹介。

今回の3冊はコチラ。

(リンクは全てAmazonです)


山田先生とマネー番組をはじめたら、株で300万円儲かった/浅野真澄 山田真哉

浅野真澄×山田真哉の週刊マネーランドという、文化放送のラジオ番組の本です。
内容は殆どがラジオの中で話していた事で、前回の記事でご紹介したあれか、これか/野口 真人等の投資の本を1冊読んでいれば知っている事ばかりですが、このラジオ番組が大変面白く、ファンブックとして凄く楽しめる本でした。

読んで特に感じたのが、投資を「やらなくちゃならないもの」「やっておかないと不安だ」といった消極的に行うのではなく、楽しく投資が出来るようになるなぁという事です。
と言っても、積極的にハイリスク・ハイリターンな投資を推奨するような内容ではなく、むしろ長期投資で資産運用をするという投資スタイルとしては消極的な投資の内容です。
今現在の自分の考え方は、この本の影響が特に強いです。


カリスマニュースサイト管理人が15年続けたシンプルな情報収集術/まなめ

次にこの本。
私が本を買う時に参考にしているきんどうの管理人さんがTwitterで勧めていらっしゃったのをポチっと。

自分は情報系blogなんかは一切やらず、この先もやるつもりはないのですが、今時代を生きているからには情報収集というのは必要なものと考えています。
youtubeに動画投稿をする事をお勧めしている記事にも書いたように、長期的に価値の失われ難い情報の方が効果的であるという考えは変わりません。
しかし、様々な情報を知っているという事は「損をする機会を減らす」と思います。
知らないままでいれば、損をしている事すらも知らずに済むのですが、それは「損をしていない」とはまた別な事で、自分は極力苦労をせず楽をして生きたいので、その為には効率的に多くの情報を得るようにしなくてはならないのです。

損得に限らず、より楽しい事を知るためにも情報は大切ですね。


超ど素人がはじめる投資信託/20代怠け者

最後にこの本。
年末~年度末、年度明けて最近まで仕事でドッタンバッタン大騒ぎで発売からかなり遅れて知る事になってしまい、大慌てでポチっとしたのですが、友人が本を出していました。

「これから投資をする人」「投資に興味があるけどさっぱり解らない人」が対象な本といった立ち位置のタイトルですが、これは「投資信託」という言葉すら知らない人にこそ読んで欲しいなと思いました。
実際にやるかやらないかは全然考えていなくても、とりあえずこの本を読んで欲しい。んだけど、そいうった人にはリーチしないんだろうなぁ…。

自分が投資に興味を持ち、実際にやり始めたのもこの本の著者である友人の影響です。
10年ぐらい前に一度株やFXをやったりはしていたのですが、今のように学んで考えて投資をするという程ではなく、「やってれば覚えるんじゃねーか?」なんて感じで何も考えずにとりあえず触るといった程度で、それは殆どギャンブルだったように今では思います。
また、30代中盤ともなると身の回りでも「こいつ、あの時ちゃんと投資をしていれば…」なんて事を見る機会もチラホラとあり、やっぱりより多くの人に読んで欲しい本だなと思います。


投資にまつわる本ばかり読んでました。
が、最初にも書いたWorkshiftがまぁ長くて…全部は読めていないのですが、確かに先々を考えなくちゃな時代だよなぁと感じる本ではあるので、紹介はしていませんがお勧めです。
他にも色々と考えさせられる出来事が多い今日このごろで、漫然と日々を過ごしている事は出来なくなっちゃったんだなぁ…と、わりと暗いです。

基本的に経済活動全般は嫌いではなく、社会に対しても適切な距離感を保ててさえいれば適応はしますし、文化というやつに関しても自分なりに興味を持ち、考えて接していると思っているのですが、「文化の害」という物を意識する機会が多く、また社会についても先々を考えると不本意な事の多い未来が予測され、せめて小さい範囲の身の回りだけでも楽しさを維持できるよう生きなくてはならないなと思うわけです。

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