【Kindle】最近読んだ本3冊


ひとつ前の投稿の通り、Kindleを購入し「読書習慣に最適!」なんて書いた手前、読まなくちゃなと思い本を読んでます。八重樫です。

ひとつ前の投稿では、読んだ本の紹介は…まぁいいやみたいな事を書きましたが、本を読んで得た事を忘れてしまわないよう自分の備忘録に3冊紹介しておきます。


ない仕事の作り方/みうらじゅん

先ずコレ。
友人に「面白いから絶対読んだ方がいい!」と言われ、酒飲んでいた勢いもあり帰りの小田急線でポチっと購入。

自分は雑多に好奇心が強いわりに、飽きっぽい為、触った事はあっても身に付いていない事が多いのですが、これを読んで色々と「なるほどなぁ~」と思えました。
自分が人生の指針にしている言葉がふたつあり、それは

  • 人生なんて趣
  • 何かを成すだけが人生じゃない

なのですが、そういった所で良い学びになったと思います。
ちなみに、タイトルである「ない仕事の作り方」については明け透けに書いてくれてはいるのですが、そんなん実践は無理じゃねーかと思いました。


魔法の世紀/落合陽一

次にコレ。
Kindleを購入したと言う事で、オーナーライブラリーから何か読もうと探していたらこの本があったのでポチっと。

メディアアーティストで筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰な落合陽一さんの本です。
一度、Make Tokyo Meetingの際に私が代表で出展している部屋で展示をして頂いた事があったり(その節は大変申し訳ございませんでした…)
メディア、コンピューターの歴史から未来をメディアアーティストと研究者という立場から考察したみたいな本です。
少し、表現が難しいと言うか、とっつき難いかも知れません。
ARやVRが盛り上がってる昨今ですが、また別な側面でのコンピューターによる表現の未来にワクワクします。
これからの成長分野はどんなだろな?を考えるきっかけにも良いかもです。


コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと/川上量生

最後にコレ。
「ない仕事の作り方」を勧めてくれた友人に「なんか面白い本ない?」って聞いて教えてもらってポチッと。

株式会社KADOKAWA・DWANGOの会長である川上量生さんがジブリのプロデューサー鈴木さんに弟子入りしている時に考えていた話です。
「コンテンツとは?」って事を、宮﨑駿さんを初めジブリの方々との問答の中から川上さんの中で紐解いていくような感じ。
クリエイターの方々は時に精神論での返答をするのですが、IT企業の会長である川上さんはそれをロジカルに自分の中で考え、「つまり、こういう事なんじゃない?」と探求していきます。情報を切り分けて、コンピューターでの処理に置き換えたり、歴史と照らし合わせたり。
とても読み易く、スイスイと理解が出来てとても楽しい読書になりました。


自分は日常的に「お金」について考える時間がかなり多い方でして、だいたい「楽してお金を得て生きたいなぁ」なんて思ってます。
となると、その手段は不労所得を作るのが最適だと思います。
今時代、不労所得はwebにより身近な物になっていて、それはwebというメディアにおけるコンテンツから収益を得る事が誰でも手を出せる事なんじゃないかな?と、思うわけで。
そこにこの3冊は、3冊とも全て学びが詰まっていました。
記事末尾のリンクは次に読む候補の本。

One thought on “【Kindle】最近読んだ本3冊”

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