DMM.makeの3Dプリントを試してみる。2

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DMM.makeの3Dプリントを試してみる。の続きです。
先の記事でオーダーした指輪はまだアクリル(黒)が造形中で届いていないのですが、その2日後の4月17日にオーダーした「凄く小さいプリズムキーホルダー」が届きました。こちらは無色のアクリルでのオーダーだったのですが、造形過程に違いがあるのか何故かこちらが先に届いたのでご紹介します。

先日と同様に123D Designでポチポチっと作図しました。
miniprism1
miniprism2
123D Designは高級な機能はないのですが、CADが使える人なら感覚で何となく3Dデータが作れちゃう優れものです。
ただ、たまにアプリが急に終了してしまうのですが、オートバックアップはないので手動で上書き保存をしなくてはなりません。ちょっと面倒。

超ミニプリズム

こちらも、リンク先から購入が出来ます。お値段は素材によって違うのですが、2000円ぐらいからあります。
石膏だと強度が足りず、すぐにポキっと折れてしまうかも知れません。
ナイロンかアクリル辺りが良いと思います。

で、届いた物はこちら
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この、四角い溝に11×11のシートを貼ります。
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そして反対側にはΦ11mmの気泡管をはめ込みます。
データでは余裕を持ってΦ11.2mmにしておいた為、少し余裕が出来ているので気泡管の底面に厚みのある両面テープを貼り、本体と固定します。
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気泡管は透明の物の方が安いのですが、見た目重視で黄色にしました。
本体を違う色にしたら透明でもカッコイイかも知れません。

気泡管が付いていて、本体下部が円錐を半分に割った形状の為、シートでも垂直に立てられます。
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ピンポールの入らない狭い箇所を測る時、ピンポールの代わりに長めの鋲を使ったりもするのですが、そもそもプリズムが入らないような隙間ではシートを使う事もあります。
その際に、シートが傾いてしまっていると、シートが11x11mmの為最大5.5mmもの誤差が出てしまいます。
そこで、これを使えばその誤差を低減出来るはず!と。
気泡管や本体の大きさでシート単品よりも少し大きくなってしまっていますが、それでも有用なんじゃないかなと思います。

こちらも、指輪同様にDMM.makeクリエイターズマーケットからお買い上げ頂けると私に200円ぐらい振り込まれるので、是非ご検討よろしくお願いします。
指輪をシルバーとアクリルの2本、これをアクリルで作り、気泡管も新たに買った為、だいたい1万円ぐらいかかってしまったので、50個ぐらい買って頂けると大変助かります。よろしお願い致します。

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