インターネットでの広告や、テレビCMなどなどでDMMはご存知の方も少なくないと思います。
元々はアダルトコンテンツ屋さんだったDMMさんですが、最近では通信事業や、秋葉原のDMM.akibaなどなど、手広く面白く凄いサービスをドシドシとリリースしております。
その中で、DMM.makeというサービスを試してみました。
DMM.make
どんなサービスなのかは、DMMさんのサイトを見て頂くとして、今回私が試してみたのは3Dプリントサービスとクリエイターズマーケットです。
これは、3Dデータをアップロードすると好きな素材で出力してくれるというサービスです。
そして、そのデータをクリエイターズマーケットで販売も出来ると。クリエイターズマーケットで購入した場合、選択した素材での出力成果物が届きます。
私の場合、3DプリンターPortabeeを所有しているので、自分で出力するという手もあるのですが、この場合素材がPLAかABS、最近では他にも色々と素材はありますが、樹脂での出力しか出来ません。
しかし、このDMM.makeではシルバーやゴールド、プラチナ、チタンなどなどといった金属での出力も可能なのです。
樹脂でもアクリルやナイロン、ゴムのような弾性のある樹脂なんかも選べます。
この指輪で試してみました。
Autodeskの123D Designでポチポチっと作図して、STLデータ(三角ポリゴンデータ)でエクスポートして、あとは説明に従ってアップロードするだけです。
とても簡単に出来ました。
その際に、クリエイターズマーケットに出品するか否かの選択肢があり、出品する場合、これが売れた際の振込先口座の登録や、素材ごとの値段設定などをします。
全ての入力を完了すると、商品ページが公開されます。
可測リング20号
あとは自分で自分の商品を購入し、届くのを待つだけというわけです。
ちなみに、この指輪ですがその名の通り「測れる指輪」です。
まだ届いておらず、実際に測れるか試せていないのですが、多分…測れます。
この円型の溝に、トータルステーション用のシートを円型に切り抜いて貼り付けます。
溝はΦ8mmですので、Φ8mmの穴あけポンチでシートを切り抜けばピッタリとハマるはずだろう、と。
指輪部分は大きめに面取りもしてあるので、指通りも悪くない物に仕上がる予定です。
試しにシルバーとアクリルで注文してみました。
シルバーはワックスを3Dプリントし、そこから石膏型を起してシルバーに鋳造なので、少し時間がかかるようです。
ちなみにですが、この指輪が売れると1本につき100~200円ほど私に入金されるようにしてありますので、是非ご検討よろしくお願い致します。
続き→DMM.makeの3Dプリントを試してみる。2
この指輪が届いた記事はこちら→DMM.makeの3Dプリントを試してみる。3