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法人設立しました。


書かなくちゃなァ~と思いつつ、先延ばしにし続けてしまっていましたがご報告を。
これまで父の個人事業「泰進測量」として営業してきましたが、令和元年6月24日に「タイシン合同会社」として法人を設立しました。
代表は父ではなく私なので、法人成りと言うよりは創業…「法人成り寄りの創業」です。

主な業務は測量業のままですが、今後は多角化も視野に色々と挑戦してみようと企んでいます。
また、以前より私がやってみたいと考えていた制度融資にも挑戦してみました。
市からの紹介で地元信金さんの経営ワークショップを受講したり信用保証協会さんの面談を受けたり…で、コレは達成する事が出来てとりあえず初年度は生き残れそうです。

測量業についてはコンプライアンスの都合でご紹介出来る事は殆どないままなので、当面は今まで通り私の個人的なアレコレで更新していく予定ですが、ゆくゆくは色々とサービスの提供をしたいなァと考えておりますので、どうぞご贔屓に!!

コンテンツが客を作る。


近頃は魚釣りが趣味です。八重樫です。

お金の話。
「高齢者世帯の貯蓄が内需を鈍らせる」というような事が言われて長いですね。
実際はどうなのでしょう?
内閣府のまとめた高齢者の経済状況が大変解りやすいです。
図1-2-6を見ると、50代以降で貯蓄額がグンと伸びるのですが、これは負債額の減少に依る所もあるかと思われます。
また、「世帯主が60歳以上の世帯の貯蓄額の中央値は1,592万円で、全世帯の貯蓄額の中央値の1,054万円の約1.5倍となっている。」とありますが、60歳以上の貯蓄額の中央値と、60歳未満の貯蓄額の中央値の比較ではなく、全世帯の貯蓄額の中央値の比較の為、比較される分母に60歳以上の貯蓄額が含まれており、60歳未満の貯蓄額と比較するとより大きい比率になります。
つまり、「高齢者世帯の貯蓄が内需を鈍らせる」と言うのは現実だし、思ったよりも深刻であると言えるんじゃないかなと思います。大雑把ですが。
この原因は、貯蓄の目的が「万一の備えのため」が47.5%というように社会保障への不安や無理解、それを許容されない風潮などなどにあると思われます。

また、同様に「若者の○○離れ」なんてのも長い事言われ続けています。
「お金の若者離れが原因だ」なんて皮肉も上手いなと思わされる説得力がありますし、実際に20代~40代の可処分所得の低迷もあると思います。
しかし、数字で見てみれば最低賃金は上昇しているし、我々測量業であれば公共事業においても技術者単価は上昇しています。
私個人で言えば、それでも全然儲かってませんが!!!!!

で、こういった現状をどうこうするのは私共「商売人」の役どころではない(マスメディアの責任は無視出来ませんが)ので、商売人が出来ること、やるべき事、考えるべき事は何かという事が本題。
「お金を使わない人に問題があるのではなく、お金の使い道が用意されていない事によってお金が使われていないのではないか?」です。

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文化の害


社会との距離感に過敏な八重樫です。こんにちは。

元々は国と言うか土地に対する帰属意識はそこそこある方だったと思うのですが、近頃はそれを余り強くは感じられず、不便な言語を母語にしちゃったなと思う事がチラホラあります。
とは言え、右だ左だという政治的な主張は一切持ち合わせておらず、自分や小さい範囲での身の周りがそこそこ豊かに暮らせていければ、どんな社会でもいいかなーと思っています。
なので、自分がフワっと思っている条件さえ満たされていれば、「もう、この国はダメだ!国外に脱出せねば!」なんて事は思いません。

つまり、暮らしが最優先なんですよね。
そういった観点から感じる「これは良くないなぁ」と感じる事との付き合い方を整理するお話。

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